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平成22年度 保健医療サービス分野・総合

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問 1 褥瘡に関する次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1
浮腫のある皮膚では、褥瘡のリスクが高くなるので、低刺激性の石鹸を用い皮膚の清潔保持に努める。


2
褥瘡は、寝たきりの人に多くみられ、座位を保持できる人には発生しない。


3
褥瘡の発生を予防するためにも、栄養不良に陥らないよう食事摂取を促す。


4
褥瘡が発生した場合には、速やかに入浴を中止しなければならない。


5
真皮を超える褥瘡の状態にある在宅高齢者は、介護保険の訪問看護における特別管理加算の対象者に該当する。


問 2 認知症に関する次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。
1
認知症の中核症状には、記憶障害、判断力の障害、問題解決能力の障害、実行機能障害、失行・失認・失語などがある。


2
認知症の周辺症状は、精神症状や行動異常のことで、BPSD(認知症の行動・心理症状)ともいう。


3
アルツハイマー病は、臨床症状とCTスキャン、MRI(核磁気共鳴画像)などの方法で、脳梗塞、脳出血の存在を認めることにより診断される。


4
入院、転居など生活環境を移すことの負荷(リロケーション・ダメージ)は、認知症に悪影響を及ぼすことがある。


5
血管性認知症の特徴として、易怒性や収集癖、窃盗などの人格障害や反社会的行動が知られている。


問 3 短期入所療養介護について適切なものはどれか。
3つ選べ。
1
日常生活の自立を助けるため、必要なリハビリテーションを行わなければならない。


2
介護予防短期入所療養介護は、利用者間の交流や社会性の回復等にも効果的なサービスとして提供される。


3
短期入所療養介護は、医療上の問題を有する者を対象とする。


4
特定短期入所療養介護とは、要支援者のための日帰りサービスのことである。


5
介護予防短期入所療養介護の最大の役割は、医療的処置の実施である。


問 4 薬剤に関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1
前立腺が肥大している患者に尿閉を起こし得る薬剤として代表的なものに、抗ヒスタミン薬、抗うつ薬、向精神薬などがある。


2
副腎皮質ステロイド薬の長期服用中には消化性潰瘍が生じやすいため、食欲がない場合には、服用を直ちに差し控えたほうがよい。


3
脳血栓は再発が少なくないので、再発防止を目的とした血圧管理と血栓防止のための服薬が重要である。


4
パーキンソン病の治療薬であるドーパミン製剤は、服用を突然中止すると、高熱、意識障害、著しい筋固縮などを呈する悪性症候群を生じる恐れがある。


5
高齢者は腎機能が低下しているため、薬の副作用が減弱することが多い。


問 5 次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
1
経管栄養や中心静脈栄養を実施し、経口摂取を行っていない要介護者は、口腔ケアの対象とはならない。


2
薬剤師の行う居宅療養管理指導には、実際の服薬状況の把握、投与薬剤の効果や副作用を的確に医師の処方に反映させることなどの重要な役割がある。


3
訪問診療時に同席するなどさまざまな機会を利用して、主治医と介護支援専門員が連携することは、重要である。


4
急性増悪時に主治医が特別訪問看護指示書を交付した場合には、訪問看護は、その指示の日から2週間に限って、介護保険から給付される。


5
末期の悪性腫瘍や筋萎縮性側索硬化症等の厚生労働大臣の定める疾病等の患者に対する訪問看護は医療保険から給付される。



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