トップページ > ケアマネ過去問トップ > 平成22年度(第13回) 保健医療サービス分野・基礎 > 正解と解説



 平成22年度 保健医療サービス分野(基礎) 正解と解説


問題 正解 1・3・5
1 正しい。
×2 自助具は日常生活の多くの場面で自立を促すため、調理に利用することも有効です。
○3 正しい。
×4 環境整備を含めた生活支援が重要ですが、関節可動域訓練や筋力増強訓練などを行うことも必要です。
5 正しい。




問題2 正解 1・3
1 正しい。
×2 がん疾患などで終末期にある者であっても、適切なリハビリテーションが行われます。
3 正しい。
×4 拘縮は心身の障害が重いほど起こりやすくなります。
×5 症状によっては、人工関節置換術が行われることもあります。




問題3 正解 1・3・5
1 正しい。
×2 老年期うつ病では、自殺行為に至ることも少なくありません。
3 正しい。
×4 力づけなどは状況を悪化させる可能性があり、早期に医療機関に受診させる必要があります。
5 正しい。




問題4 正解 2・3・4
×1 ヒップ・プロテクターは、股関節を保護し、大腿骨頸部などの骨折を予防するために用いられるものです。
○2 正しい。
3 正しい。
○4 正しい。
×5 転倒を体験して、転倒恐怖感や強い不安のために活動が消極的になった高齢者には、成功体験によって意欲を高めるような対応を行います。




問題5 正解 1・3・5
○1 正しい。
×2 介護老人保健施設は、感染症又は食中毒の予防及びまん延防止のための委員会を、おおむね3ヶ月に1回開催しなければなりません。
3 正しい。
×4 市町村長ではなく、都道府県知事の許可を受けなければなりません。
5 正しい。




問題6 正解 3・4・5
×1 高齢者の不眠は症状が安定しないことが多いのですが、その原因を確かめて対応する必要があり、必ず睡眠導入薬を内服しなければならないものではありません。
×2 昼夜逆転などで、夜間に覚醒することも多くみられます。
3 正しい。
4 正しい。
○5 正しい。




問題7 正解 2・4・5
×1 むせるからといって口からの飲食を拒否する人には、調理の工夫などによって経口摂取を続けられるように対応すべきです。
2 正しい。
×3 冷たい食品は、嚥下反射を高めます
○4 正しい。
5 正しい。




問題8 正解 1・4・5
○1 正しい。
×2 結核は飛沫感染をするため、手洗い(手指消毒)を徹底しても防ぐことはできません。
手洗いだけでなく、バランスのよい食事と十分な睡眠、適度な運動など規則正しい生活が予防につながります。
×3 誤嚥性肺炎は、口腔内常在菌などによる感染症です。
4 正しい。
5 正しい。




問題9 正解 3・5
×1 パルスオキシメーターは、動脈血酸素飽和度を測定します。
×2 ホルター心電図(24時間心電図)は、通常の生活を行いながら測定します。
3 正しい。
×4 人工呼吸器のアラームの音量を聞こえないようにしていては、緊急時に対応できません。
5 正しい。




問題10 正解 1・2・5
○1 正しい。
2 正しい。
×3 抗がん剤の投与は、通院治療でも行われます。
×4 嘔吐や便秘の副反応に注意しますが、禁食を行う必要はありません。
5 正しい。




問題11 正解 1・2・3
1 正しい。
○2 正しい。
3 正しい。
×4 肺がんの原因としては、喫煙があります。
×5 肝細胞がんの原因としては、B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスがあります。




問題12 正解 1・3・4
1 正しい。
×2 腎不全では蛋白質などの摂取を制限し、十分なエネルギーの補給をします。
○3 正しい。
4 正しい。
×5 栄養障害に伴う皮膚・粘膜の症状は、ビタミンAやビタミンB2の欠乏が原因です。




問題13 正解 2・4・5
×1 慢性硬膜下血腫は、血腫除去術の治療を行うことで症状の改善が期待できます。
2 正しい。
×3 これらは脊髄小脳変性症ではなく、パーキンソン病の症状です。
○4 正しい。
5 正しい。




問題14 正解 2・3・5
×1 心不全による呼吸困難時には、起座位をとらせると症状を緩和できます。
2 正しい。
○3 正しい。
×4 下部消化管出血の場合は赤色の血便となり、上部消化管出血の場合は黒色便となります。
5 正しい。




問題15 正解 2・3・5
×1 胃ろうからの経管栄養食の投与は、胃食道逆流の恐れがあるため半座位で実施します。
2 正しい。
3 正しい。
×4 人工呼吸器を装着している場合でも、外出用のバッテリーなどを利用することで外出することが可能です。
○5 正しい。