介護福祉士 第23回 介護概論

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問題 1.

介護場面での「尊厳の保持」に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。

1
認知症(dementia)のある利用者の場合、家族の意思決定を優先する。

2
嫌いな食べ物がある利用者の場合、好きな食べ物と一緒に混ぜる。

3
居室で排泄介助が必要な利用者の場合、カーテンを閉める。

4
何度も同じことを言う利用者の場合、「前にも聞きました」と対応する。

5
車いすから立ち上げることが多い利用者の場合、Y字帯を着ける。



問題 2.

高齢者の疾患に関する特徴として、適切なものを一つ選びなさい。

1
個人差は小さい。

2
薬の副作用は出にくい。

3
合併症は起こりにくい。

4
老化と疾病の区別は難しい。

5
症状は定型的である。



問題 3.

介護過程に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。

1
情報は、多角的な視点で収集する。

2
アセスメントでは、利用者の生活上の課題を明らかにする。

3
目標の設定に当たっては、一人一人の生活習慣や価値観を尊重する。

4
実行可能な介護計画を立案する。

5
利用者の状況が変わっても、当初の目標を達成するまで計画を継続する。



問題 4.

87歳の夫が85歳の妻を介護している。夫は「できる限り妻の介護は自分でしたい」と言っている。
初めて訪問した訪問介護員の対応として、適切なものを一つ選びなさい。

1
「最後まで頑張りましょう」と夫を励ました。

2
間違ったやり方はその場で指摘した。

3
夫婦の口論を聞いて夫の味方をした。

4
夫の介護方法を尊重した。

5
妻の施設入所を勧めた。



問題 5.

介護現場における各職種の役割として、誤っているものを一つ選びなさい。

1
管理栄養士がサービス担当者会議を招集した。

2
理学療法士が筋力測定をした。

3
看護師が服薬指導をした。

4
介護支援専門員が居宅サービス計画を作成した。

5
言語聴覚士が嚥下訓練を行った。



問題 6.

「介護老人保健施設の運営基準」に示されているものとして、正しいものを一つ選びなさい。
(注)「介護老人保健施設の運営基準」とは、「介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに
運営に関する基準」のことである。

1
要支援の人に対する介護予防を目指す。

2
居宅生活への復帰を目指す。

3
短期入所生活介護を行う。

4
急性期リハビリテーションを行う。

5
長期の療養を必要とする人に日常生活の介護を行う。



問題 7.

インフルエンザ(influenza)の感染予防として、適切でないものを一つ選びなさい。

1
手洗いを励行する。

2
うがいを励行する。

3
部屋の湿度を20%に保つ。

4
睡眠・休養をとる。

5
予防接種を受ける。



問題 8.

介護場面での事故に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。

1
どんな状況下でも身体拘束は禁止されている。

2
事故が起きても、家族には知らせなくて良い。

3
事故が発生した場合の報告は都道府県知事に行う。

4
予防マニュアルに従えば事故は起きない。

5
予防のため、過去の「ヒヤリ・ハット」事例を参考にする。


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