介護福祉士 第20回 介護概論

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問題 1.

高齢者の身体的特徴と介護に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でない
ものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

味覚の低下に対しては、味付けの好みを注意深く観察する。
突発的な難聴に対しては、加齢によるものなので心配ないと判断する。
視力の低下に対しては、足下灯などの配慮をする。
唾液の分泌の低下に対しては、口腔ケアを心がける。


    A  B  C  D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × ×
5 × × ○ ○


問題 2.

介護過程の展開に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに
×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

情報収集に際しては、利用者の全体像をとらえるための観察が重要である。
実践に際しては、他職種との連携が必要である。
介護計画は、利用者と家族に説明し同意を得る。
評価とは、実施した介護を具体的に記録することである。


    A  B  C  D    
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × ×
5 × × × ○


問題 3.

介護従事者の労働条件、健康、安全、福利厚生などを規定する法律に関する次の
記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。

1
賃金、労働時間、休憩その他の労働条件に関する基準については、労働基準法に規定されている。

2
安全及び衛生については、労働安全衛生法に規定されている。

3
労働災害の補償については、労働者災害補償保険法に規定されている。

4
労働環境、教育訓練等の雇用管理の改善措置については、社会福祉士及び介護福祉士法に規定されている。


5
福利厚生の増進を目的とする福利厚生センターについては、社会福祉法に規定されている。



問題 4.

緊急時の対応に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。

1
救急車を依頼する際には、住所や目印になる場所を知らせ、事故や病気の様子を簡潔に伝える。

2
反応がなく、正常な呼吸がなければ、心肺蘇生法(CPR)を開始する。

3
心肺蘇生法における胸骨部圧迫は、毎分50〜60回行う。

4
誤嚥の際、意識がある場合は、片手で上半身を支え、もう一方の手で肩甲骨の間を叩く。

5
意識がなく、嘔吐のある場合は、側臥位にし、吐物による窒息を防ぐ。



問題 5.

介護従事者の利用者とのコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切な
ものを一つ選びなさい。

1 沈黙を避けて、次々と話しかける。
2 言葉が聞き取れないときであっても、失礼になるので繰り返し聞くことをしない。
3 介護従事者の感情は常に押し殺す。
4 利用者に同情する。
5 利用者をありのままに受け入れる。


問題 6.

介護従事者が留意すべき利用者の個人情報と守秘義務に関する次の記述のうち、
適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しい
ものを一つ選びなさい。


サービス担当者会議で利用者の個人情報を用いる場合は、あらかじめ利用者の同意を得ておく。


事例研究を行う場合は、あらかじめ当該利用者の同意を得ることを原則とし、個人が特定されないよう配慮する。


介護福祉士でなくなった後は、守秘義務は課せられない。


生命又は身体に重大な危険が生じている高齢者虐待を発見した場合は、守秘義務に優先して通報する。



    A  B  C  D     
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × ×
5 × × ○ ○


問題 7.

次の介護保険法に基づくサービスのうち、法令上機能訓練を行うとはされていない
ものを一つ選びなさい。

1 短期入所生活介護
2 通所介護
3 介護老人保健施設入所者へのサービス
4 介護老人福祉施設入所者へのサービス
5 居宅介護支援

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